じゃすみん
「安心」を探しつづけた私が、たどり着いた答え
2026年07月30日
要約を生成中...
「大手企業に就職すれば、一生安心」
大学生の頃の私は、本気でそう思っていました。
でも、大手企業の正社員として迎えた社会人2年目の冬。
リーマンショック(「世界的な金融危機」と称される とてつもなく大きな世界的不況)によって
その考えは一変します。
会社の状況が大きく変わる中で…最終的にクビになったんです。
「大手に勤めていれば安心」「正社員なら安心」という考えは、あっけなく崩れました。
が…、私は諦めませんでした。
次に私がたどり着いた答えは
「手に職だ。国家資格があれば安心!」
きっと、今度こそ大丈夫。
そう信じていました。
高校時代よりも必死に勉強し、会社員時代の貯金を切り崩して学費にあて、看護師になりました。
でも…。
実際に働いてみると、"安心" と引き換えに、想像以上の過酷さがありました。
・シフト制や夜勤もある働き方による、体力面の限界
・会社員とはまったく違う職場の文化による、メンタルへの影響
などなど。
国家資格は、もちろん一生モノです。
とはいえ、その資格を "自分らしく" 活かしつづけられるかどうかは
自分の体力や価値観など、その人次第。
その時に痛感したんです。
「私は、何を"安心"だと思っていたんだろう。」

振り返ると、私はずっと(無意識も含めて)「正解」を探していたような気がします。
大手企業に入ること。
国家資格を取ること。
その時々で、「これが正解なんだ」と思える答えを探していました。
でも今振り返ると、本当に欲しかったのは「正解」ではありませんでした。
自分が納得できる"安心" が欲しかった。
そして、「大手企業や国家資格が叶えば、安心も自動的に叶いつづけるはず…」と
会社や資格まかせにしすぎていたんです。
だから、うまくいかない度に
「次こそ。」
「今度こそ。」
と、新しい正解を探しつづけていました。
でも、現実は違いました。
すべての理想が叶う魔法や、絶対的な正解はないです。
また、自分自身も、年齢や経験を重ねる中で少しずつ変わっていきますし
世の中も(リーマンショックやコロナのような)予想外も起きます。
10年以上もがきつづけて、ようやく分かったことがあります。
本当の安心とは、
「会社や国家資格」が一生保証してくれるものでもなく、
「正解の働き方」を探すことでもありません。
誰かが・何かが「与えてくれる・教えてくれる」ものではなく
自分で考え、必要があれば方向を変えていける当事者意識。
そして、自分がどんな自分でいたいかを軸に、納得できる選択を積み重ねていけること。
それが、今の私が考える "安心" への答えです。

転職や進路に悩んでいる方と日々お話する中で
昔の私と同じような相談を受けることがあります。
「転職しようか迷っています」
そう話し始めるのですが、お話を聞いていくと
「どの求人にもピンとこない。」
となり、最終的には
「もっと充実感を感じたいけど、どうしたらいいのか分からない。」
「本当は、自分がどんな自分でいたいのか整理できていない。」
そんな状態だった、ということが少なくありません。
私自身もそうでした。
転職した方がいいのかな?どの仕事にしようかな?と選択肢から選ぶ前に、
まずは、今の自分が何を1番大切にしたいのか。
日々どんな自分でいたいのか。
3年後に、どうなりたいのか。なりたくないのか。
そこを見つめる時間って、意外に後回しにしてしまっていたり
何となく「分かったつもり」になっているかもしれません。
私たちは、特に体調に症状がなくても、年に一度健康診断を受けます。
今の自分の状態を知り、必要があれば生活を整えるためです。
働き方も同じように、「困ったから」「転職したいから」ではなく
定期的に"今の自分" の状態を確認し
大切にしたいことを整理して
働き方を見つめなおす時間や習慣があってもいい。
私はそう思っています。
このブログが、そのきっかけの一つになれたら嬉しいです。
